紺いろの
インデペンデンスと
上澄みの
エンディング
音階は
火曜日の放課後です。
傷つけずに
くるまれた
懸念の
木立は
さしずめ
私情の
スーツの裾に
セルリアンブルーの
ソーダ水は
立場のない
宙ぶらりんのいのち
ったたた ったたた
テトテト 今
飛び立った
渚は
似ている
ぬるい
猫
野の花を
吐き
暇つぶし
不変に思える
変速の
ほうき星
まとわりつく
ミカンの汁が
無色透明の
メダカの目玉を
もぎとった
薬物中毒の
有志たち
呼び鈴は
落雷
倫理の
縷縷たる
恋慕は
籠絡された
我が翅鞘
初めて詩を書くにあたり、「詩 書き方」と検索しました。そこであいうえお作文を参考にしたアプローチを拝見して「やってみたいなぁ」と思っていたので、時々こうして遊ぶ(練習)ことにします☺️