正しいなんてあやふやを信仰する愚か

ひとりで生きるための懺悔。大人になる虚しさ。

むりょくなうた

賞味期限が切れたみたいだ

夕日色の水辺の公園が有限であるみたいに

無限の瞳に終わりがあるみたいに

メレンゲに歯型がついて胃におさまるみたいに

 

覚めてはいけない夢があって

触れてはいけない夢があった

それが理由であって

それに理由はなかった

 

見えていた   赤い色の無くなる瞬間

これの意味を問いたくなる

三歩のあとがかきけされ

意義がわからなくなる

 

 

 

 

 

いつか書いていたらしいものを見つけました。ブラッシュアップするつもりだったようです。